グレートバリアリーフで結婚式!!! vol.14
workingholidayoverage.hatenablog.com
ギリホリAUSSIEです。
さて今回はバナナファームで働き始め一か月が過ぎ、仕事や環境にも慣れ始めた頃に友達の友達の結婚式に行った話です。要は知らない人の結婚式を見に行きました。その場所がケアンズから船で30~40位のところにあるフィッツロイ島（Fitzroy）です。ここは世界遺産に登録されているグレートバリアリーフ内にある島ですが、そこまで有名な島ではありません。観光ガイドにも載ってはいますが、グリーン島やハミルトン島などもっと有名な島がある為、多くの観光客が行くところではないと思います。
そのフィッツロイ島で結婚式があるのでいい機会だからと友達が誘ってくれました。私は以前この島には行ったことがあったのですが結婚式を異国の地で体験できるとは思っていなかったので二つ返事で行くことに。しかしギリホリで来ていてスーツなどは当然持っていません。正装服がないと悩んでいたら、友人が「ロングパンツとサンダル以外の靴、それと襟つきのシャツを着てくればいいよ」と言うのです。たしかにテレビや写真とかでイメージはできますが実際にそれらを着て参加するとなると勇気がいります。そこで私は薄い黒色のロングパンツと留学に行っていたFIJI（フィジー）で買ったBULA（ブラ）シャツというアロハシャツのような服を着て行くことに。
Fitroy島はそこまで大きくない島ですので宿泊施設は１つだけで船をつける桟橋から3秒も歩けば受付があります。どうやらその桟橋の先でなんと式を挙げるらしくビックリしました。これが写真です。
この写真は桟橋の先から撮影したので、この写真を撮影した場所で新郎新婦が牧師の前で誓いの言葉を交わしていました。新郎新婦の登場の仕方は新郎はすでに桟橋の前に牧師と待っていました。新婦はこの建物から登場し、桟橋の両サイドで参列者が見守りながら新郎のもとへ。あとは教会でやることと一緒で賛美歌は歌いませんでしたが、誓いの言葉とキスそれに署名を行い参列者は20~30人位の近親者のみの式でした。ここに私はいていいのか！？(笑)という疑問も浮かびましたが、お祝いする気持ちがあればいいと自分に言い聞かせていました。当然普通に観光で来ている人もいましたし、自由に参列していいようでした。
当日は少し風が強かったですが、天気はよくとても気持ちのいい日でした。式の進行は正直グダグダでしたが、綺麗な海に囲まれていろんな国の人に祝福されるっていうのもいいなぁなんて考えさせられました。
さぁ式が終わり披露宴？パーティ？ですが、当然主賓に呼ばれているわけでもない私はここから別行動。。。2~3時間位時間が空くのでまずなんのバーガーだったか忘れましたがバーガーとビールを一杯。（たぶんビールはXXXX【フォーエックス】GOLDです）
これを食べても当然まだ時間があるので、散歩することに。以前来たときは泳ぐだけだったので外周でも一周しようかなと地図を見ますが、そんな道はないようです。。。
これが地図ですがなんとも大ざっぱな地図。左にある灯台もいいなと思いましたが、中央やや左に見えるSUMMITの文字を発見！最初はsummit（サミット）の意味が解らず、サミットなんて会議しか思い浮かばないなんて考えていたら、あっ！？と気づきました。頂上か！私の語学力はこんなものです。はい。。。とりあえずこの簡易的な地図を見てまぁそんなに時間はかからないだろうと歩ていたら少し雨も降ってきますし、すぐには着きません。10分位で着きそうな地図だったんですが結局30~40分くらい歩き意外と登るのがキツイ道でした。頂上にはただ「SUMMIT」の看板があるだけ。そこには大きな岩があるのですが、それに登らないと景色は見えないのですが、危険だから登るなみたいな看板と簡単な柵があります。それなりに頑張ったし他に人もいなかったので景色も見ないで帰るのが嫌だったので看板を無視して登ることに（皆さんは登らないで下さい。仮に登っても自己責任でお願いします）しかしたいした景色でもなく写真も撮りましたが、載せません。たいしたことがないので。
ただいい運動になりましたし、時間潰しにもなりました。ちょうど下り始めようとした時に友人から電話が鳴り、そろそろ終わるからという連絡でした。帰りの船では物凄い雨になり港に降りてからずぶ濡れになり帰りました。終わってみればオーストラリアの世界遺産で結婚式に参加できましたが、他にいいことはなく。。。でもバナナファームで働く毎日で遊びにも全く行かない日々だったのでいい気分転換になりました。またバナナで頑張ろうと思えた休日でした。
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