そうだクック船長に会いに行こう!ギリホリAUSSIE1人旅
workingholidayoverage.hatenablog.com
ギリホリAUSSIEです。
今回はQLD州にあるCooktown(クックタウン)に行った時のお話です。この時はCairns(ケアンズ)にいたのでそこから北上して大体330km位走ったところにある町が今回の目的地Cooktown!この町はイギリスの海洋探検家であるキャプテン・クックがエンデバー号の修理をする為に一時停泊したとされるところです。船が大破したそうですが理由は現在世界遺産で知られているグレート・バリア・リーフの浅瀬に乗り上げたからということ。この町にキャプテン・クックの銅像があると知り、行かなければと思った私は友人と共に向かうことに。(今回は1人旅じゃありません、すいませんw)
まずケアンズとクックタウンの位置関係はこちらです。
基本的な行き方としてはケアンズから44号線を北上してPort Douglas(ポートダグラス)を過ぎたら南西に向かい、81号線を走行するルートです。ただ調べて行くと赤い線で描いたところに道があり雨季でない時期には通ることが可能ということだったので、行きは右側のルートで帰りは左側のルートを通ることにして出発しました。(この時は4月で雨季が終わっているものだと。。。)
まず最初に私達を迎えてくれたのはポートダグラスに行く途中に通る海岸線から見える綺麗な景色でした。ただ私は運転中なので写真が撮れず。。。綺麗なとこなんですが、先を急ぐ私達は停まっている時間はありません。なんてったって往復700km弱を日帰りですから(笑)
ドライブレコーダーで撮影した動画をよければご覧ください。
そうこうしているうちにDaintree(ダインツリー)近くまで来ました。(すげー端折りましたwww)ここでクロコダイルパーク?みたいな看板も発見するも先を急ぐ為スルー。
そうすると地図上では川を渡ることになるとわかっていたので橋があるのかと思いきやこんなとこに着きました。
これは今向こうから来るでっかいイカダ?みたいなのを待っている状態です。今、車が乗ってこっちに向かっています。たしか通行料金は往復$15位だったような片道だったような忘れましたが、係の人と片道券か往復券を買うか話したことは覚えています。私は行きだけにこのルートを使う予定だったのでいくら往復券がお得であろうと片道だけでいいので「one way」と答えたのになぜか往復券を買った方がいいと言われてよくわからず往復券を買うことに。まぁそんなことよりも目の前のいかにもクロコダイルが出現しそうな川を渡るのに気持ちが高ぶっているのでそれどころではありません。
これがイカダの上です。
イカダを降りて熱帯雨林に囲まれた道を抜けて観光地であるCape Tribulation(ケープトリビュレーション)に着きました!
ここは海のアクティビティが盛んなところでシュノーケルやバナナボート、たしかスキューバダイビングもあったと思います。グレートバリアリーフを楽しむ為の施設がある小さな町です。
この町を過ぎたあたりから舗装された道ではなくなり砂利道でとてもデコボコしていて、道とは呼べない道になってきましたが、自分の車は四駆だということで強気にどんどん進みます。基本行き止まりでもない限りどんどん進んでいくのですが、いきなりありえない光景が目の前に!!!
川がある!ほかに迂回できそうな道は見当たらず、ここを渡らなければいけないよう。。。奥に道は見えている。一旦車を停めて近くまで行くことにします。どう考えても一番深い所は1m弱はある。。。リフトアップどころか車高の低くなっている私の車では当然エンジンが水に浸かり途中で動かなくなること間違いなし。いくらみても水量は減らない!しかも意外と流れが速い!仮に無謀に入っても止まって流される最悪のパターンしか思い浮かばない。なんで車がランクルじゃないんだ!でも行きたい!10分位はそこにいた気がしますが、諦めて先程のケープトリビュレーションで情報を集めることに。私が道を間違えたのかもしれないとアクティビティの受付をしているおじさんにクックタウンに行きたい事を伝えると「そのまま川に突っ込んでたら明日の新聞に載っただろうな」と言われ、道が間違ってないことを知ると共に、キャプテン・クックに会いに行くには戻って81号線で行くしかないと教えてもらいショックを受けました。この時点で確か時間はお昼位、今から向かっても3時間位はかかる、もうポートダグラスまで戻ってそこで観光しようかと考えました。この時お話しをしたおじさんは息子と日本に来たことがあるらしく長野の白馬にウィンタースポーツを年に一回位来るそうです。友達がその話をしている中、私はいろんなプランを考えていたのであまり内容は覚えていませんが(笑)
とにかくこれを逃したら二度と行かないだろうと思い、腹ごしらえを簡単に済ませ一同は改めてクックタウンに向かうことを決意。帰りに使おうとしていたルートしかないとわかったので足早に再出発しました。あっ!?だからイカダの人は往復券を!なんか感謝の気持ちしかありません。。。たぶん帰りのイカダでは「ほら言ったろ」と思っていたかもしれません。
ちょっと長くなったので続きは次回にさせていただきます。
ケープトリビュレーションのビーチです。
ちなみに友人と旅をしても基本は私1人で運転をしています。自分の車なので何か遭った時に保険もおりませんし(そういうプランにしてました)、後悔をしたくないので自己責任で旅をしていました。一応日本で運転を仕事にしていたのと運転自体が好きなので長時間運転にも慣れています。ただこれは口実にしてただ運転がしたいだけという理由もありますが(^^)
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