住所が大事！入国した後は。TFN入手編vol.7C - オーストラリアにワーホリ(ギリホリ)で行ってみた！英語が苦手だった私でも働いて住んで旅したお話

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ギリホリAUSSIEです。

ようやくオーストラリアに入国し、あとは現地で手に入れなければならないこと、やるべきことがいくつかありました。下記に簡単にまとめましたが、今回はタックスファイルナンバーの取得についてです。

オーストラリアに着いて私がしたかったことは、

A：携帯電話入手

B：銀行口座の開設

C：タックスファイルナンバーの取得

D：ファームでの仕事着の準備

E：領事館へ在留届の提出

C：タックスファイルナンバーの取得

まずタックスファイルナンバー(Tax File Number)とは収入がある人がオーストラリアに税金を納める為に管理する番号です。要は日本でいうとこの所得税を国が管理する為に各個人に発行する番号です。この番号を雇用主に見せれば、雇用主がその番号を登録します。申請は特に難しいこともなくwebでオンライン申請できます。もちろん全て英語ですがそんなに大変ではないと思います。わからない単語は調べながら必要事項を入力していけばいいんです。主に必要な情報はパスポートの番号や現地での住所、自分の名前、簡単な質問等です。

ただここで一番重要なのは住所です。オンライン申請した後のTax File Number（以後TFNと省略）は郵送で届きます。なのでちゃんと郵便物を受け取れる住所が必要です。

方法はいろいろありますが

・シャアハウスを探して住む場所を決める（これが一番わかりやすくていいです）

・語学学校等を斡旋してくれるとこがオフィスの住所を貸してくれてくれるので後日時間のある時に取りに行く

・バックパッカーズホテルに長期滞在している場合そこに郵便物を送っても問題ないはずです。（受付の人に事前に聞いた方がいいです）

・信頼できる知人、友人の住所をかりる

私は幸運にも信頼できる友人がいる為ほとんどの住所を登録するところで友人の住所を使用させてもらいました。引っ越しなどをして住所を変わっても何も気にせずに生活することができました。たかが一年や二年の間なのでそんなに引っ越ししないと考えるかもしれませんが、意外と住む所は変わります。理由は様々ですが、基本シェアハウスに住むことになると思いますが

・人間関係がうまくいかない（いろんな国の人がいるのでこの理由が一番だと思います）

・単純に一か所に留まりたくない（貴重な時間を一つの場所だともったいない）

・セカンドビザを取りに行く（これも多いと思います）

セカンドビザに関してはいずれご説明します。

話は戻りましてTFNですが一生住むわけでないのに税金を払うのはもったいないと思われる方が多いと思います。そこで一時滞在者の為にタックスリターンというものがあるのですが、どうやら2016年度から返還されない？ようです。以前はこのタックスリターンの申請をするとかなりの金額が返ってきていました。それはワーホリのビザで滞在している人は所得の約30%税金を納める必要があるのである程度の期間働くとかなりの金額になります。私はもう関係ないので詳しくは調べていませんが、30%ではなくこのパーセンテージが下がる代わりに返還のルールが変更されるようです。（不確かです、すいません）

実際様々な国の人々が短い期間で出入りするのでTFNを納めない人が多いからのようです。聞いた話ですと現金で給料を払い、TFNを雇用主も登録していないケースもあるようです。それにタックスリターンができるとしても申請がちょっと面倒です。多くの人が弁護士や会計士等の専門知識を持った人に委託しているようです。日本人向けのフリーペーパーがあるのですが、その広告にタックスリターン代行しますというのをよくみかけます。大体$100位の費用だったと思いますが、返ってくる金額が大きいとその程度の出費で面倒な英語での申請をしてもらえるならとワーホリの人は特に考えるようです。（もちろんご自身での申請もできます）

実はこれとは別にスーパーアニュエイションというのもあります。これは日本でいうとこの年金です。スーパーなんて略して呼んだりします。これは私たち個人が納めるのではなく雇用主側が各従業員の給与（たしか）10%くらいを納める義務づけがされているものです。そうすることで定年退職（英語でリタイヤと言います）したあとにお金をもらい生活できるわけです。これも一時滞在者には不要ですので、後日申請すれば戻ってきます。これはさらに申請が面倒で帰国してからでないと申請ができません。今後オーストラリアに戻ってくることがないという証明をしなければなりません。これは基本委託する必要がでてきます。詳細は省きますがオーストラリアを出国してから半年以上経過している必要があったりします。（当然滞在していた期間が長ければこの半年という期間は更に伸びます）委託費用も少し高くなるのであまり申請する人がいないです。

もしスーパーのリターン申請をしたい方は前もって銀行でスーパー用の口座を開設して雇用主に口座番号を伝えてご自分で管理してください。TFNとは違い番号で管理ではなく口座で管理します。自分の口座で登録してもらわないと雇用主が銀行口座を開設することになるのでご自身で管理するのが大変になります。ましてや転職を繰り返すとその都度口座が増えていくのでますます管理が大変です。

ちょっと話が難しくなりましたが、TFNは必要ですので郵便物を確実に受け取れる住所を確保しましたらすぐ申請して下さい。

ここで記事にしているのは私の経験談、知識ですのであくまでイメージとして読んでいただけるようお願いします。

詳細は各々のホームページ等を実際に見て最新の情報をご確認ください。日本語で検索しても古い情報のこともあります。是非英語で検索をしてみて下さい。TFNやスーパーアニュエイションの事は現地の語学学校斡旋会社（エージェント）でも最新の情報を教えてもらえます。