オーストラリアにワーホリ(ギリホリ)で行ってみた!英語が苦手だった私でも働いて住んで旅したお話

オーストラリア(AUSSIE)にワーホリ(ギリホリ)で行っていました。 仕事もしました。旅もしました。オーストラリアを感じながら生活していました。ラウンドした時の写真はこちらにもありますhttps://www.facebook.com/australia417visa/

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楽しいファーム生活を送る!ファームで働く? 探し方? セカンドビザ取得!? vol.9

 

workingholidayoverage.hatenablog.com

ギリホリAUSSIEです。

 

今回はオーストラリアに滞在中ファームで働く意味は何があるのか?これについて個人的な見解をお話ししようと思います。

まず多くの人はセカンドビザ取得の為だと思います。このセカンドビザとは更にもう1年滞在できるワーホリビザのことを指して皆さんセカンドビザと呼んでいます。このセカンドビザを申請するには条件があり、オーストラリア政府に認められた指定労働(ファームが求人を見つけやすい)で88日間就労しそこで就労の証明書を発行してもらう(もしくは所定の用紙にサイン)のが条件です。あとは最初のワーホリビザと条件は同じです。これは今のところオーストラリアだけにある制度だと思います。これは最初の1年が終わった後に継続して使用してもいいですし、いったん出国してまた1年間滞在しても大丈夫です。(但し年齢制限やビザを申請して取得してしまうと期限があります)

 

このセカンドビザを取得してあともう1年間オーストラリアに滞在するのがほとんどの人の目的です。そこで皆さん探しやすいファームを探すのですが重要なのは

 

・証明書を発行してくれるか(またはサインをもらう)

・収穫のシーズンはいつなのか

・どの位稼げるのか

 

この3つくらいでしょうか?まず目的がセカンドビザでしたら証明書の発行の有無は大事です。この88日間の就労は1か所のファームでなくても複数のファームで働き合計日数が88日間に達していれば大丈夫です。1か所で働くのがスムーズですが、ファームが繁忙時期でないと仕事がなく日数を増やすことができないので各ファームの収穫シーズンを調べて人員の必要な時期に働くのが重要なんです。フルーツピッキング(収穫)ですと年間に2~3ヶ月程度しか繁忙時期がないことが多い為、競争率が激しい場所もあります。基本は繁忙時期の少し前に行き早い段階で仕事を待つことで働ける日数を増やる可能性が高くなります。探す時はweb検索したり町の掲示板(スーパー等、人が集まるところにあります)や新聞を見る等でしょうか。あとはファームがある町のバックパッカーズホテルに泊まり仕事を紹介してもらうのも一つの手です。旅をしながら少しの間宿泊をしてお金を稼ぎ、また違う町に行って同じことを繰り返しながらその都度探す。こういった生活を送る人はヨーロッパ系の人が多いように感じました。この方法で長く働くこともできますが、これも仕事の割り振りは基本順番です。ホテルによっての評判も様々ですので口コミで探すのが最善のようです。

 

そして給料ですがフルーツピッキングは大体が簡単な作業の為1日4~5時間程働いて歩合給のケースが多いです。ここで給料がいくら位もらえるかが大切になってきて1日の働く時間が短いところや歩合給ですとあまり稼げないことが多く、シェアハウスの家賃や生活費等を下回ってしまいます。そうなると私のようにお金がなく入国した人は厳しいです。88日を待つことなくお金が底を尽きることもあります。一概には言えませんがまずセカンドビザの日数証明を発行できるところは人が勝手に集まってくるのでシェアハウスやバックパッカーズホテルの滞在費(家賃)が高く設定されていることが多く、不満があるなら代わりがいくらでも来るから出て行っても問題ないという対応が多いです。実際に友人はそういう対応をされていました。中にはお金は充分に貯めてきてるからお金が減ってでももう1年間滞在ができるようになるなら仕事も大変じゃないから続ける人もいます。ただお金以外にも不満がたまるポイントはあって、例えば一つのシェアハウスに15人住んでいる家にトイレとシャワーそれにキッチンも各一つしかないなんていうところもあります(実際に友人が住んでいたファームです。。。)他にもお金が未払い、働いている時に人間扱いされない、田舎過ぎる等々、いろいろあります。これらは実際に私の友人が体験したことです。全てのファームがこういう待遇ではありませんが、運が悪いか調べが足りなかったりすると経験することになるかもしれません。

 

私が働いていたバナナファームはとても重労働で、コントラクターがちょっと癖のある人でしたが時給制でお金もしっかり支払いがされるので多少の不満はありましたがよかったです。ちなみに時給は$20.51週間に$700~$900位は稼いでいました。1日は8~9時間の労働時間で朝は6:30終わるのが16:00、金曜はお昼過ぎで終わりです。土日は基本休み。たまにありますが、とても条件がいいと思います。

 

ちなみにフルーツファーム以外でもいろいろあります。鉱山や建築関係で働いても指定労働に含まれるものもあるのでいろいろと探してみて下さい。セカンドビザ目的でなければ更に種類が広がります。

ここでセカンドビザ目的ではなくこういったファーム等で働く意味はやはり日本では体験できないことができることではないでしょうか?日本で体験できることもあるとは思いますが、クロコダイルの飼育や真珠漁なんていうのは日本ではできないんではないでしょうか?私はお金を手っ取り早く稼ぐのにファームを選びました。日本では体を使う仕事をやりたくないと思う人も多いですが、オーストラリアではお金がシティで働くよりいい為進んで働く人も多いです。実際に私が働いていた給料と同じもしくはそれ以上をシティで探すのは困難でした。

 

そして何よりファームで働いていた半年間が一番オーストラリアにいる!っていう実感を強く感じました。私は東京で生まれ東京で育った自然のよさのわからない人間でした。しかし大自然に囲まれ働き、生活し、そして遊び今までで体験することのできなかったことをとても短い間に知ることができました。これが私が一番ファームで働いてよかったと思うポイントです。そして最後に皆さんセカンドビザ目的で指定労働先で働く時に自分の滞在期限から逆算して88日+30日前位から働き始めようとする人がとても多いですが、天候で働けない日や仕事がうまく割り振りされない場合もありますので余裕を持ってできれば半年位前から行動するのがお勧めです。(基本は働いている日数を数えます。よって休みの日は数えないのが普通です)一番いいのは入国してすぐに始めることです。ただ最初は1年間で充分と思っている人が滞在していて心変わりしてあともう1年という方も多いので最後にギリギリになってしまうのも理解できますが、それで結局日数が足りずに取得できなかった人もいますので是非計画的に。。。

それぞれの体験談は追って投稿しますので今回は簡単にですが説明させていただきました。

 

 ここで記事にしているのは私の経験談、知識ですのであくまでイメージとして読んでいただけるようお願いします。セカンドビザの取得条件(指定労働)等は大使館、領事館またはオーストラリア政府ホームページ等でご確認下さい。特に指定労動は近年変化することが多いので必ずご自身で最新、正確な情報を手に入れてセカンドビザ取得に取り組んで下さい。くれぐれもギリギリではなく計画性を持って行動されることをお勧めいたします。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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