オーストラリアにワーホリ(ギリホリ)で行ってみた!英語が苦手だった私でも働いて住んで旅したお話

オーストラリア(AUSSIE)にワーホリ(ギリホリ)で行っていました。 仕事もしました。旅もしました。オーストラリアを感じながら生活していました。ラウンドした時の写真はこちらにもありますhttps://www.facebook.com/australia417visa/

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さぁバナナファームデビュー!!!vol.10

 

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ギリホリAUSSIEです。

 

前回まででファームのコントラクターと面接!?をしてシェアハウスに住みいよいよ重労働と言われているバナナファーム初日を迎えることになります。

シェアハウスに住み始めたからといってすぐ仕事があるわけではありません。その時の各ファームの状況に応じてコントラクターが人材を送り込みます。私は一日待っただけで仕事を始めることができました。仕事待ちというのはどのファームでもあることで繁忙時期でないと一か月位待つこともあります。私がいたバナナファームはInnisfail(イニスフェイル)という町の周りにあり年中バナナを収穫できます。その中でも夏の1月2月あたりが一番忙しく人手も多く必要です。私は10月の末くらいに行きましたので、ちょうど忙しくなる前に始めて慣れたころに忙しくなるという理想のタイミングでした。

 

そして緊張しながら朝早く起きて(5時位)ファームに行き、どんな仕事をやるかと思えばビニール袋の仕分けでした。バナナの実を太陽光から守る為にビニール袋を被せるのですが、それの使用済みのものをまだ使えるものか使えないからゴミなのかを分ける仕事でした。ビニール袋の大きさは横が1m位、縦が1.6m位で破れがひどかったり裂けていたりしたらゴミでもう使えないと言う説明を簡単な英語で伝えられて仕分けをしていました。あれ!?これってとても簡単な作業で運が良かったのかなぁなんて思いながら1日その作業だけで終わりました。ただこの1日目は無給でした。コントラクターから最初に説明があり1日だけお試し(トライアル)で働いて様子を見ると言われ、まぁ1日位ならいいかと思い承諾していました。このトライアルというのは結構どこでもやっていて町中の仕事でもとりあえず1日やってみてそれを見て採用するかを決めるからなんて言われることは普通です。

 

そのトライアルも無事終わりシェアハウスに帰ってきてもコントラクターのKさんからは特に連絡がないので一応大丈夫だったんだなと安心して次の日出勤したらまた同じ作業でした。。。簡単ではあるんですが、とても時間が経つのが遅く退屈な作業です。しかも最初は二人でやっていたのですが、すぐに一人でやることになり話す相手もいなく黙々とビニール袋を広げてはチェックをして仕分けしていました。簡単な作業なので自分のリズムでやれる様になるのはすぐで楽しくはないけれど、順調に仕事を進めていたら初日にいなかったファームのボスが現れ、険しい顔で近づいてきました。私は教えられたように仕分けをして使える袋もまた使いやすいように畳んでまとめるというのもしっかりやっていました。そしたらそのボスは「そんなゆっくり畳んでるんじゃない、そんな時間があるならどんどん仕分けしろ!」と怒られました。あれ???言われたことと違うと思いながらもボスが見本を見せてくれて、畳むのは重要じゃなく早く仕分けをするのが仕事だと言われ、更にあきらかに無理な量を今日中にやれ!と言い残し去っていきました。すごく怖かったです。私は身長180cmあるんですがそれを軽く超す身長で上から言われ、しかも英語で何を言われてるかは全部わかりませんが怒られているのはわかります。

 

このままではヤバいと思い、必死に作業のスピードを早めてクビになるかもしれないと怯えながら続けていました。後から知った事ですが私のいたファームのボスは怖くて厳しい人だと有名らしくボスが見てる時は黙々と仕事をするけれど、いない時はゆっくりやってるよと私より前から働いている人に聞きました。そんな事は知らないのでクビにはなるまいと1週間程同じ仕事を続けていました。そうすると最初はかなり山積みになっていたビニール袋がほとんどなくなり、たまに新しく仕分けする袋が増えるのですがそれでもどんどん減っていき結局全部やり切りました。やっと次の仕事か?と思い現場を指揮している人に報告したら「じゃあ仕事ないから明日から来なくていいよ」と告げられ「えっ!?」明日から仕事待ち?とショックを受けながら帰宅し、そのまま寝ることにしました。翌朝も仕事がないので家でゴロゴロしていたらコントラクターのKさんが突然現れ、「仕事着に着替えて」と言いわけもわからず車に乗り込むと「仕事が見つかったからこれから新しいファームに行くよ!」と言われ新しいファームにいきなり連れていかれ3~4時間簡単な仕事をしてトライアルを終えて家に帰ると「明日から今日のファームで仕事だから引っ越ししてね」と言われ、「何!?」と動揺をしながら荷造りをして新しいシェアハウスに移りました。どうやら新しいファームに行くのに乗り合いの車に迎えに来てもらうのに都合のいい場所にする為だったようです。

 

退屈ではあったけれど簡単な作業を名残惜しみながら翌朝になりました。ここから私のファームの仕事がいろいろと変わっていきます。まだ本当の大変さを私は知りませんでした。これから少しづつ投稿していこうと思います。私はバナナファームの仕事はいろいろ経験してきました。多くの人は1つ2つ位だとは思います。半年もいたせいか10種類位はやったと思います。それも徐々にお話しできればと思います。

 

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