オーストラリアにワーホリ(ギリホリ)で行ってみた!英語が苦手だった私でも働いて住んで旅したお話

オーストラリア(AUSSIE)にワーホリ(ギリホリ)で行っていました。 仕事もしました。旅もしました。オーストラリアを感じながら生活していました。ラウンドした時の写真はこちらにもありますhttps://www.facebook.com/australia417visa/

SPONSORED LINK

 

雑草踏み?2つ目のバナナファーム。。。vol.11

 

workingholidayoverage.hatenablog.com

ギリホリAUSSIEです。

 

前回で退屈だったけど簡単な作業をしていた1つ目のファームを去ることになり今回は新しいファームでの体験談です。

引っ越しも早々に済ませ次の日から新しいファームです。シェアハウスの前にピックアップカー(乗り合いの車)が来るから朝の5:40位に待っていてくれということだったので、待っていると韓国人が4人乗った車が迎えにきてくれました。車中で簡単な自己紹介をすませると舗装された道から外れ、砂利道を進んでいきます。ここで「あぁオーストラリアに来たなぁ」と実感しつつ20分くらい車を走らせファームに到着しました。

 

まぁ一応前日にトライアルを終えてボスとの挨拶も済んでいたので早速仕事です。ここのボスは見た目からしてとても優しそうで一目で安心しました。一緒に来た韓国人達は準備をして自分の持ち場に着いていきます。私はボスから紹介されたインド人についていくことに。なにをするんだろうと思い待っていた仕事は雑草踏み!これだけ聞くととても簡単ですが、地味でものすごく大変でした。

 

まずバナナの苗木が植えてあるのを高さ30cm以上伸びた雑草の中からみつけだし、その苗木の周りの雑草を踏み潰すかもしくは引き抜きます。これをやる理由は雑草だけに除草剤を機械で噴射し撒きたいのですが、苗木の周りにもびっしりと雑草が生えているのでそのまま除草剤を噴射すると苗木にもかかってしまうのでうまく雑草だけに撒く為です。最初は苗木の根元生えている雑草を手で引き抜き、その後周りの雑草を踏みます。この作業の繰り返しでしゃがんでは立ちまたしゃがむ。苗木をみつけてはスクワットをしている感じでした。しかもこの雑草達が意外と丈夫でしっかりと踏んであげないとなかなか倒れてくれません。そして湿度が高い地域なので朝は雑草が湿っていてその水分だけで下着まで濡れてしまいました。

 

更に太陽が昇ってくると日差しを遮るものが何もないのでずっと炎天下の中にの作業になります。キャップ型の帽子をかぶっていたので頭は守られていると思い安心していたのですが、2日目で異変が起きました。なんか耳の裏がヒリヒリするなと思っていたら日焼けで真っ赤になりその後、皮が剥けてしまいました。日焼け止めも塗っていましたがオーストラリアの紫外線を完全になめていました。人生で初めてでした耳の裏を皮が剥けるほど日焼けしたのは(笑)すぐに帽子のつばが全体にあるものを買いました。正直こういった帽子は格好が悪くダサいと思いキャップ型を用意していたのですが、後悔しました。服装の事なんかを気にしていた自分が恥ずかしくなりました。これは序の口に過ぎませんが洗礼だと自分を戒める為にはとてもいい経験でした。

 

他にも暑いので半袖で作業をしていたら腕の部分が少しかぶれてしまったり、立ったりしゃがんだりを繰り返していたので貧血を起こしそうになったり、カエルを踏んづけたり(わざとじゃないですよ)まぁいろいろとありました。今となってはいい思い出ですが、いつまでこの作業を続ければいいのかと思っていました。最初だけ私の仕事ぶりを見る時だけかと考えていましたが、苗木が雑草に埋もれている土地が縦横200m以上に広がっているのは目で確認できていたのですが、まさかこれを私一人でやるのか?と半信半疑で作業を続けていました。結果から言いますと全てやりました!半分くらいまできた段階でこれは全部私がやるんだなと気づきました。毎日一緒に車で来ている韓国人達も「おまえがやっている仕事はやりたくない」って言ってました。日差しを日陰が全くないところで1日中浴びながらやるこの仕事を1か月位は続けていました。ただ異国の地で仕事が継続してできるという安心感はあったので最初のファームのようにいつまた仕事待ちになるかの不安がなかったのでそこは感謝しています

 

そして救いだったのは音楽を聴きながら仕事をできたことでした。日本では仕事中に音楽を聴きながらやるなんてことは考えられなかったことです。私はオーストラリアに来てからは日本の音楽を聴くことを自分の中で禁じていて常に英語の環境にすることを心がけていました。どこにいても自分で日本語を聞くことのできる環境にすることは簡単です。ただそれではギリホリで来た意味がないので、せめてオーストラリアにいる時は耳に入るすべての言葉をできるだけ英語にしようとしていたので仕事中に音楽を聴けるのはとてもプラスになりました。映画の音声だけを聞いていたり洋楽を聞いたりととても有意義に仕事できました。

 

もちろんファームの仲間と英語でコミュニケーションもとっていましたが、バナナファームは大概どこも忙しくワイワイ楽しみながら働くというよりはお金を稼ぎにきている人たちが多いので、休憩時間以外はあまり会話をする機会がないと思います。仕事の種類にもよりますが話していると怒られることもありますし、何より仕事自体が大変で話をしている暇がないこともあります。ですのでバナナファームで英語を喋って英会話スキルを働きながら伸ばすというのはあまり期待しないでください。他のファームはわかりませんがバナナはそうでした。しかもバナナファームのボスは仕事ができて厳しい人が多いのでオーストラリアのゆる~いイメージとはちょっとかけ離れています。

 

このあたりのお話しもまた詳しく違う投稿で書いていくつもりです。今回は2つ目のファームでの最初の地味な?仕事についてでしたが、この仕事も後から考えれば楽なものでした。この段階での私はとても仕事に恵まれていました。単調な内容でそこまで力もいるわけでもなく体力と根性さえあればできる仕事でしたが。。。では今回はこのあたりで。

 

SPONSORED LINK

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

気に入っていただけたら、シェアして下さると嬉しいです。

workingholidayoverage.hatenablog.com

workingholidayoverage.hatenablog.com

SPONSORED LINK